フロン取り扱いに必要な資格

(出典:日設連HPより)

業務用冷凍空調機器からの冷媒漏えい問題は地球温暖化防止の観点から、国内外でも大きな問題として取り上げられています。 この対応として、業務用冷凍空調機器への冷媒の充填から整備、定期点検技術、漏えい予防保全、機器廃棄時の冷媒回収技術の全てにわたって十分な知識を持った技術者の育成が必要であり、 『第一種冷媒フロン類取扱技術者』、これに準ずる資格『第二種冷媒フロン類取扱技術者』という資格制度があります。

改正フロン法の冷媒フロン類取扱技術者による定期点検は、これらの資格が必要になります。 業務用冷凍空調機器の据付、点検・保守サービスに携わる冷熱技術者の方は、ぜひ今後の資格取得をご検討下さいますようお願い申し上げます。

技術者に求められる主な重要項目

  • 冷媒を漏らさないための『予防保全技術』
  • 機器の定期点検・保守サービス等における『漏えい点検技術』
  • 上記をふまえた充填作業の実施
  • 効率的で適正な回収作業の実施



資格の内容

(出典:日設連HPより)

資格は、フロン類を冷媒とする業務用冷凍空調機器について、冷媒系統の漏れ点検、充填、回収を適正に行うための知識を問うものであり、期待する知見等は次のようになっています。
第一種 冷媒フロン類取扱技術者
(日設連「漏えい点検資格者」資格を移行)
第二種 冷媒フロン類取扱技術者
(新設)
知見
  1. 冷媒の環境影響及び環境規制についての知識
  2. 冷凍・空調に関する理論
  3. 冷凍空調機器の運転に必要な知見
  4. フロンリーク防止関連の日冷工・日設連の規格・ガイドライン、規程類の知識
  5. 漏えい点検の方法と手順に関する知見
  6. 冷凍空調機器の運転診断に関する知見
  7. 冷凍空調機器の保守サービスに必要な知識、実務経験
  8. 冷凍空調機器の設置に関する知見
  9. 冷凍空調機器へのフロン充?に必要な知見
  10. 冷凍空調機器からのフロン回収に必要な知見
  1. 冷媒の環境影響及び環境規制についての知識
  2. 冷凍・空調に関する基礎的な理論
  3. 冷凍空調機器の運転に必要な基礎的な知見
  4. フロンリーク防止関連の日冷工・日設連の規格・ガイドライン、規程類の知識
  5. 漏えい点検の方法と手順に関する基礎的な知見
  6. 冷凍空調機器の運転診断に関する基礎的な知見
  7. 冷凍空調機器の保守サービスに必要な基礎的な知識、実務経験
  8. 冷凍空調機器の設置に関する知見
  9. 冷凍空調機器へのフロン充?に必要な基礎的な知見
  10. 冷凍空調機器からのフロン回収に必要な知見
業務
範囲
  1. 対象施設の所有者または管理者との事前打ち合わせ
  2. 運転履歴、冷媒漏えい点検記録簿、チェックリスト等記録の確認
  3. システム漏えい点検(外観点検)
  4. 間接法による漏えい点検(運転診断)
  5. 直接法による漏えい点検(運転診断)
  6. 記録簿及び点検チェックリストへの記載
  7. 対象機器の所有者または管理者への報告
  8. フロンの充填に必要な機器の点検
  9. 対象機器へのフロンの充填
  10. 対象機器からのフロンの回収


資格の取得

(出典:日設連HPより)

名称 冷媒フロン類取扱技術者
第一種 冷媒フロン類取扱技術者 第二種 冷媒フロン類取扱技術者
業務及び
その対象
点検 回収 充填 点検 回収 充填

全ての機器

全ての機器

全ての機器

一定規模以下
の機器(※1)

全ての機器

一定規模以下
の機器(※1)
    ※1 「一定規模とは」
空調機器:圧縮機電動機又は動力源エンジンの定格出力25kW 以下の機器
冷凍冷蔵機器:圧縮機電動機又は動力源エンジンの定格出力15kW 以下の機器
受講受験料 26,180 円(テキスト代込、税込)
23,100 円(テキスト代込、税込)
[資格有効のRRC 冷媒回収技術者の場合:17,600 円]
講習・試験 1 日間の講習、講習の最後に試験を実施
(試験は、テキスト類の参照不可)
1 日間の講習、講習の最後に試験を実施
(試験は、テキスト類の参照不可)
開始時期 平成26 年4 月 平成26 年6 月
有効期間 5 年 (5 年毎に更新あり) 5 年 (5 年毎に更新あり)
受講資格 (下記の1.、2. 両方とも必須。)
  1. 業務用冷凍空調機器の保守サービスの実務経験(※2)を3 年以上有すること。
  2. 下記の資格の一つ以上を保有していること。
    1. 高圧ガス製造保安責任者(冷凍機械) 一種・二種・三種
    2. 冷凍空気調和機器施工技能士 一級・二級
    3. 冷凍空調技士 一種・二種
    4. 冷凍空調施設工事保安管理者 A 区分・B 区分・C 区分
    5. その他上記資格者と同等以上の知見を有する者として実施細則で定められた者
    (細則)
    1. 高圧ガス保安協会認定の冷凍装置検査員(旧)
    2. 冷凍空調工事保安管理者に係る保安講習修了者
    3. 高圧ガス製造保安責任者(甲種化学又は機械、乙種化学又は機械、丙種化学)かつ業務用冷凍空調機器の製造・品質管理業務に5年以上従事した
    4. 高圧ガス製造保安責任者(冷凍機械一種・二種・三種)試験合格者
    5. 冷凍空調技士(一種・二種)試験合格者
(下記の1. 又は2.)
  1. 業務用冷凍空調機器の保守サービスの実務経験(※2)を3年以上有すること。
  2. 業務用冷凍空調機器の保守サービスの実務経験(※2)を1年以上有し、かつ、下記の資格の1つ以上を保有していること。
    1. 冷媒回収推進・技術センター(RRC)が認定した冷媒回収技術者
    2. フロン回収協議会等が実施する技術講習会合格者
    3. 高圧ガス製造保安責任者(冷凍機械) 一種・二種・三種
    4. 冷凍空気調和機器施工技能士 一級・二級
    5. 冷凍空調技士 一種・二種
    6. 冷凍空調施設工事保安管理者 A 区分・B 区分・C 区分
    7. 技術士(機械部門・衛生工学部門)
    8. 自動車電気装置整備士
      (ただし、平成20 年3 月以降の国土交通省検定登録試験により当該資格を取得した者、又は平成20 年3 月以前に当該資格を取得し、各県電装品整備商工組合が主催するフロン回収に関する講習会を受講した者に限る)
    9. その他上記(iii)から(vi)の資格者と同等以上の知見を有する者として実施細則で定められた者
      (細則は、第一種の(v)と同様)

(※2) 業務用冷凍空調機器冷媒フロン類取扱技術者規程(以下、「規程」という)第13条に定める「実務経験」 とは、原則として、『冷凍空調設備業』を行っている企業でかつ『高圧ガス販売』事業所において、施工、保守・メンテナンス業務の経験をいう。ただし、「実務経験」の判断がつかない場合は、規程第11条に定める講習認定委員会にて検討する。

資格の取得をご検討される場合、「資格取得チェック・フロー図」をご参考になさって下さい。

充填回収業者としての都道府県への登録

山梨県内で、第一種特定製品のフロン類の充填または回収を業として行う事業者は、第一種フロン類充填回収業者として山梨県知事の登録を受ける必要があります。 また、山梨県への高圧ガス販売事業の届出が必要になります。

第一種フロン類充填回収業者の申請・届出・報告の手続きについて 」(山梨県HP)
高圧ガス販売事業の届出(山梨県HP)

「点検済・回収済等ステッカー」の販売

一社)山梨県冷凍空調設備保安協会では、「点検済・回収済等のステッカー」を販売致します。

フロン排出抑制法の施行に伴い義務化された「定期点検」について、その実施を明確にするために、機器の室外機に貼付するものです。 「点検済ステッカー」を貼付することで、確実に「点検」をしている機器ユーザーが差別化でき、このシールを室外機の目立つところに貼付することで、広くフロン法について認識していただく周知ツールにもなります。 併せて、点検の必要性と点検時期がきていることを認識してもらうためでもあります。是非、ご活用ください。

ステッカー 注文用紙

注文シートのダウンロードはこちら(MS-EXCEL形式)

お申し込みは、(一社)山梨県冷凍空調設備保安協会まで。
尚、「第一種または第二種冷媒フロン類取扱技術者」の確認をするため技術者証の提示が必要です。

フロン排出抑制法「行程管理票」の販売

一社)山梨県冷凍空調設備保安協会では、フロン排出抑制法対応の「行程管理票」を販売致します。

行程管理票の記入例等は、JRECOのホームページをご参照ください。
フロン回収行程管理票・(一社)日本冷媒・環境保全機構

行程管理票 価格

汎用版(1部)会員は176円(税込)、非会員は198円(税込)
山梨県版(1部)会員は80円(税込)、非会員90円(税込)

行程管理票 購入申込書

行程管理票購入申込書のダウンロードはこちら(MS-EXCEL形式)

お申し込みは、(一社)山梨県冷凍空調設備保安協会まで。
申込書をご記入の上、FAXでお申し込みください。